2016年10月14日金曜日

大ヒット上映中!真剣佑、湊かなえ原作の映画「少女」に出演



累計発行部数100万部超!
湊かなえのベストセラー「少女」遂に映画化決定!
真剣佑は、由紀(本田翼)の彼氏・牧瀬光。
好青年に見えて、欲望に素直で知的好奇心の高い人物・牧瀬光役を演じます。

2016年10月8日全国公開。



【累計発行部数100万部超!ファン待望の湊かなえ「少女」が映画化決定!】

2009年、「告白」が、第6回本屋大賞を受賞。翌年、映画化された「告白」は、小説に端を発する様々なメディアミックス戦略効果で累計発行部数300万部を超える空前の大ベストセラーとなり、映画は38.5億円の興行収入を記録。
その年の興行収入ランキングで第7位にランクインを果たし、“イヤミス”という新ジャンルを世に広めることとなった。
湊かなえの原作作品はテレビ、映画と次々に映像化され魅了されるファンが後を絶たない。
そんな湊が「告白」の次に発表した作品が「少女」である。心に闇を抱える由紀と敦子、2人の高校2年生の女の子が、
「人が死ぬ瞬間」を見たいという欲望と願望を胸に、別々の夏休みを過ごす。
それぞれの視点で語られる一見すると異なるストーリーが、終盤に向けて何重にもリンクしながら繋がれていく展開は、
結末が見えた瞬間に、読後感が良いとは言えないながらも、なぜか惹かれる爽快さを感じる作品である。
その魅力に取りつかれた読者は多く、「読み終えた後にすぐ1ページ目に戻りたくなる」「無限ループにはまった様な感覚」
「詰将棋を見ているかのような展開!」と絶賛の声が続出!
2009年の発表時から、本作の映像化のタイミングを狙っていたという森川プロデューサーが数年間構想を温め、
遂に満を持して映画化!メガホンを取るのは、『しあわせのパン』(2012)、『ぶどうのなみだ』(2014)、『繕い裁つ人』(2015)
等の三島有紀子。映像の細部までこだわり独特の雰囲気を醸し出す、上質なヒューマンドラマを作り上げることに定評がある三島と今回の作品は少し異質とも思える組み合わせだが、森川は「『しあわせのパン』や『ぶどうのなみだ』の質感も素晴らしいが、こちらが本筋と思えるほど、三島監督は、重いテーマをサラッと表現できる監督。
湊かなえさんの世界観と合うと思った」と監督のオファー理由を述べた。女子高生の“生死観”というある意味重いテーマを、
三島監督がどのように描くのか、本編の完成が待たれる。


ストーリー ――人が死ぬ瞬間を見てみたい。本当の意味で「死」に向き合えると思うから。
高校2年生の夏休み、由紀(本田翼)は小児科病棟でボランティアをしていた。
夏休みに入る少し前、転校生の詩織(佐藤玲)が「親友の死体を見たことがある」と少し自慢げに話していたことに、
言い知れぬ違和感と、ちょっとした羨ましさを感じたのだ…。
それならば自分は詩織よりも強く「死」の瞬間を目撃したい。
そして、その時を誰よりも面白く演出したいと考えた由紀は、残酷にも短い生命を終えようとしている少年たちと仲良くなり、
自らの思いを遂げようと画策していた。

一方、由紀の親友である敦子(山本美月)もまた、由紀には告げずに老人ホームでのボランティアに出かけていた。
陰湿ないじめにあい、生きる気力を失いかけていた敦子は、人が死ぬ瞬間を見れば、生きる勇気を持てるのではないかという淡い期待を持っていた…。
高校2年生の夏。心に闇を抱えた「少女」たちの衝撃的な夏休みが今、始まる…。


【原作】
 湊かなえ「少女」(双葉文庫)

【出演】
 本田 翼 山本美月/真剣佑、佐藤玲、児嶋一哉 / 稲垣吾郎

【監督】
 三島有紀子



映画「少女」 HP
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